日本の伝統様式、和室も床の間のある「純和風」の和室からリビングと一体化した「畳コーナー」までさまざまです。使用目的に合わせてコーディネートの幅も広がります。
おすすめデザイン
和室
昔は塗り壁に、板目の天井材が多くありましたが、最近はコストも抑えられることから和室にも壁紙を取り入れるスタイルが増えてきました。壁紙は、板目柄からあじろ風・モダンな柄まで種類が豊富です。壁紙といっても、表面はボコボコとした質感があるので、本物のように仕上げることができます。
壁紙なら塗り壁よりもリフォームが簡単というメリットもあります。
純和風に仕上げたい昔ながらのじゅらくなどの砂壁調の壁紙、天井には板目がおすすめです。木目や木の色の違いなど、種類はさまざまあります。 モダンに仕上げたいモダン和室 最近は琉球畳などを使って、和室を少し現代風にアレンジした「モダン和室」も人気です。和紙風の壁紙や土壁風・格子柄入りの壁紙などで変化をつけてみてはいかがでしょうか。
天井にも少し遊び心を取り入れ、カジュアルなあじろ風天井や天然素材をイメージした商品などで壁紙と統一感を持たせた、モダンな雰囲気もおすすめです。 リビングの畳コーナーにはリビング 洋と和の空間をうまく一体化させたい場合は、天井と壁を同じ壁紙にすると、お部屋全体を広く見せることができます。また、リビングの壁と同じ色味で和風柄の壁紙を用いれば、和風の雰囲気を保ちつつも違和感なくリビングとの繋がりもできます。天井も壁と同じように、リビングの天井壁紙をそのまま使ってもいいでしょう。
畳コーナーを思いっきり和風っぽくしたい場合は、和室らしい濃い色の壁紙を選ぶと、独立して和の空間を見せることができます。天井も「板目」や「あじろ風」などを取り入れてもいいですね。
素材にこだわりたい!!
和室の壁は昔から左官屋さんが塗り壁に仕上げる空間です。だからこそ「ビニル壁紙ではなく、本物素材を使ってみたい・・・。」そんな方へは自然素材でできた本物素材の壁紙をおすすめします。
*掲載見本帳:総合壁装材 エクセレクト 素材シリーズ
珪藻土壁紙珪藻土壁紙
珪藻土とは、植物性プランクトンの死骸が海底に堆積して化石化してできた泥土です。砂壁風やしっくい調など様々な風合いを表現できるだけでなく、水分・ニオイ・音・科学物質などを取り込む機能を有しており、近年人気の高い商品です。
和紙壁紙和紙壁紙
本物の和紙でできた壁紙です。年月をかけて磨いた技術が、美しさと機能性を生み出します。湿度を調整し、人にも環境にもやさしい素材です。
紙布壁紙紙布壁紙
紙糸(かみいと)を美しく織り上げた商品で、独特の風合いがあり、くつろぎの空間をつくり出します。
やはり本物素材は手触りも大変良い商品ですので、是非お確かめください。