top of page
​ 壁紙には色柄や質感など、さまざまなバリエーションがあります。  壁紙でインテリアに楽しい変化をつけて、コーディネートの幅を広げましょう。    淡い色の壁紙を選ぶときのポイント  一見同じように白っぽく見える淡い色の壁紙も、基調となっている色によってその印象は大きく変わります。グレーやブルー系の壁紙は、空間を広くモダンな印象にします。グリーン系の壁紙は、安らぎと清潔感を演出してくれます。ピンクの壁紙は、ふんわりと優しく、華やかなイメージを与えてくれます。  壁紙の色の濃さとお部屋の広さ  広い部屋では、白いものはより白く、黒いものはより黒く見えると言われています。壁紙の色が濃いほど空間が狭く感じられ落ち着いた印象が得られます。リビングなどの空間に淡い色の壁紙を使えば、開放的で広々とした印象が得られます。反対に、和室や書斎など、落ち着いた雰囲気を演出したい場所にはやや濃い色の壁紙をアクセントとして使うと良いでしょう。  照明の色と壁紙  白い壁紙に蛍光灯の白い光を当てると、より白さが際立ちます。ベージュ系の壁紙を白熱灯のある部屋に用いると、落ち着いた空間を演出できます。間接照明のやさしい光をポイントに配すると、より温かみのある印象が得られます。クールでモダンなインテリアにはグレーやブルー系の壁紙を蛍光灯と組み合わせると良いでしょう。  天井と壁面の取り合わせ  天井の壁紙は、壁面の色よりも白くするのが基本です。寝室や和室など、より落ち着きを求める場所には、壁面よりやや暗い色を選ぶのも良いでしょう。柱や梁が多く壁に凹凸がある空間は、天井と壁面に同じ壁紙を張ったほうがすっきりとした印象になります。トイレなどの狭い空間で圧迫感を感じる場合などは、天井の色をやや明るくすると奥行きが出て良いでしょう。
bottom of page