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弾性塗料とは

  • 出展:後悔しない、外壁塗装!】価格相場・見積もり20事例と3つの秘訣。
  • 2016年8月18日
  • 読了時間: 2分

サイディングに弾性塗料は×!!膨れの原因となります

理由その1 「熱がこもりやすい」

サイディングボードは断熱材などが入っていて、夏場に太陽を浴びるとその温度は80度弱まであがります。そこへ弾性塗料を塗装すると、その蓄熱によって塗膜が柔らかくなり、ぷっくりと塗膜から膨れてしまいます。この膨れがやがてはサイディングボードを破損にまで導いてしまいます。膨れは写真のように小さなものから、大きく膨れるものまで様々です。

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膨れが出るという理由から、塗装業者ではサイディングボードの再塗装に弾性塗料は絶対に使わない、としているところが多いのです。

理由その2 「サイディングの割れは弾性塗料でも追従不可能」

弾性塗料は、もともとモルタル外壁や、コンクリート壁のような細かいひび割れ・クラックが起きやすい外壁用にと作られたものです。

ゴムのように伸びる塗膜が、ひび割れを追従して長持ちさせることが目的の塗料です。

そこで、そんな塗料をサイディングに塗装したら、同じように割れを追従してくれるか?答えはNoです。サイディングの、特にシーリングの部分。

このシーリングが最も劣化が目立つ部分ですが、この上に弾性塗料を塗っても劣化の動きにとてもじゃないですが弾性塗料はついていけません。シーリングを打ち替えたとしても同じ事です。

シーリング目地がひび割れたり剥離した場合、そこから弾性塗料も劣化し膨れてきます。このような理由から、基本的には窒業系サイディングに弾性塗料は避けるべきです。

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