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塗装が3度塗りになっているか

  • 山口 学
  • 2016年8月9日
  • 読了時間: 1分

外壁塗装の基本は、3度塗りです。

最初に上に塗る塗料をつきやすくするための下塗りをします。次に中塗り、最後に上塗りです。中塗りと上塗りは、同じ塗料を2度重ねて塗っていきます。

こうすることで塗料本来の性能が最大限に発揮されます。もし工程をひとつでも省けば、塗料本来の性能は出ず剥がれや膨れが起きやすくなります。耐用年数も、半分以下になることがあります。

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見積り書には、下塗り・中塗り・上塗りの記述がされていないとおかしいわけです。屋根塗装ももちろん同じで3度塗りは必須です。

各見積り書を見て、3度塗りになっているかどうかを確かめましょう。悪質な業者は、こちらが知識が無いのをいいことに下塗りを省いたり、中塗りをせずに塗料を1度塗るだけにして安い見積もりを出します。

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